イボの豆知識

スキンタッグの原因と治療について


40歳を過ぎる頃になると、多くの人は、首やわきの下、お尻などに小さないぼができます。これはスキンタッグと呼ばれるイボで、1mmから5mmくらいの大きさをしています。いぼ自体は柔らかく、皮膚からポツポツと飛び出るようにできます。40代以降の人に目立つため、加齢による皮膚組織の変化が主な原因と言われています。


特に、女性は更年期にさしかかる頃から多くなります。また、スキンタッグは皮膚の線維や脂肪からできるため、脂肪が多い人はできやすくなります。さらに、もともとできやすい体質の人もいるので、年代を問わず、スキンタッグができる可能性はあります。


その他の原因として考えられるのは、摩擦です。ネックレスや動作によって、皮膚がこすれたり、摩擦が起きると、肌への刺激となります。すると、いぼを大きくしたり、増やすと考えられています。


スキンタッグ自体は、健康被害をもたらすものではないので、放置していても問題はありません。しかしながら、外見上、気になるという場合は、美容クリニックや皮膚科で治療することもできます。


スキンタッグの治療には、炭酸ガスレーザーや液体窒素が使われます。炭酸ガスレーザーは、麻酔をしてから盛り上がった部分をレーザーで削ります。治療後は削った部分はかさぶたになり、1週間から2週間くらいすると新しい皮膚が作られます。液体窒素療法は、液体窒素でスキンタッグを凍らせて壊死させ、かさぶたにします。かさぶたが剥がれると、きれいな皮膚ができます。ただし、1回で完治することは難しく、多くの場合、数回繰り返して治療を行う必要があります。


また、自宅で手軽に試すことができるのは、ハトムギ茶です。ハトムギは、漢方ではヨクイニンと呼ばれ、ニキビやイボ、シミなどの肌トラブルを改善する効果があります。ヨクイニンは漢方薬としても販売されているので、さらに効果を高めたい人は、市販のヨクイニンを試してみてもよいでしょう。そして、あんずの種子から抽出されるアプリコットカーネルオイルやアロマのティーツリーオイルもイボに効果があると言われているので、スキンケアに取り入れてみるのもおすすめです。